じゃがいも ジャガイモの旬 時期 – 九州の野菜
ステーキの添え物、揚げたてのフライドポテト、バターの絡んだじゃがバター、家庭料理を代表する肉じゃが、などなど様々な料理に使われ、口にする機会の多い、じゃがいも。何かと使えるのため、自宅に常備している人も多いのではないのでしょうか?
じゃがいもは料理に合わせて使い分けるのがおすすめです。ポテトサラダや粉ふきいも、マッシュポテトなどに向いているのは丸みを帯びてゴロゴロとした、男爵いも。カレーやシチューなどの煮込み料理、炒め物には細面で煮くずれが少ない、メークインが向いているといえます。
九州の主な産地は、長崎県の島原半島一帯・五島列島、鹿児島県では沖永良・種子島・徳之島、熊本県となります。その他九州各県でも生産されています。
じゃがいも基本データ
- 原産:南米
- 分類:ナス科ナス属
- 九州の出荷時期:
- 九州の主な産地:長崎県・鹿児島県・熊本県
九州産じゃがいもにはこんな品種、種類、ブランドが!
- アイユタカ:雲仙市で開発された品種。ビタミンCを多く含み果肉は柔らか。火の通りがとても早く、長時間の煮込み料理に使うと煮くずれしやすい。
- ニシユタカ:皮が薄く粘質で、身がしっかりしている品種。火が遅く、煮くずれしにくいからカレー、シチューなど煮込み料理に向いている。
- デジマ:皮が薄く肉質が粉質で、煮崩れが少々しやすい。肉じゃが、コロッケ、マッシュポテトなど調理の幅広く使える。
九州産新じゃがの時期はいつ?
九州の新じゃがの旬は4月~5月!!
- 長崎県の新じゃがの出荷時期は3月~6月
- 鹿児島県の新じゃがの出荷時期は1月下旬〜5月
- 出荷量の多い長崎県・鹿児島県・熊本県では年2〜3回の収穫期があります。
北海道に次いで全国第2位の収穫量を誇る長崎県では、春の新じゃがとして収穫されるのは3月~6月となります。鹿児島県では全国に先駆け、1月下旬ごろから出荷が始まります。温暖な気候の奄美諸島など離島から徐々に北上して5月ごろまで続きます。九州全体で新じゃがの出荷ピークとなるのは4~5月で、新じゃがの旬はこの時期だと言えます。
じゃがいもの効果・効能・栄養成分
ココがポイント!!
じゃがいもの意外なところは、野菜、果物の中でもビタミンC含有量が多く、みかんと同じくらい含まれています。なおかつ、じゃがいものビタミンC、はデンプンに包まれているため熱に強く、壊れにくい特徴を持っているのです。このじゃがいものデンプンは食物繊維でもある性質を持っているので、整腸作用も期待できます。
たっぷりとビタミンC、カリウムなどの栄養を含むことからヨーロッパでは、畑のりんごと呼ばれているようです。とても優れた食材と言えますね。
- 100gあたり
- カロリー:76 kcal
- 脂質:0.1 g
- ナトリウム:1.0 mg
- カリウム:410 mg
- 炭水化物:18.0 g
- たんぱく質:1.6 g
- 食物繊維:1.3 g
- 糖質:16.3 g
- 水分:79.8 g
失敗しない!じゃがいもの選び方、見分け方
ココがポイント!!
- 芽が出ていない
- 緑色の部分がない
- シワや傷がない
じゃがいもの芽や緑色した部分には、ソラニンという毒素が含まれています。ですので、選ばないようにしましょう。芽が出ているものは、毒素があるばかりか、芽に養分を取られて味が落ちています。
購入後、光が当る場所に置いておくと、発芽や緑色になってしまう原因となるので注意したいところです。
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