たけのこ基本データ

• 原産：中国（孟宗竹）
• 分類：イネ科マダケ属
• 九州の出荷時期：1月~6月頃
• 九州の主な産地：福岡県・鹿児島県・熊本県・大分県

九州産たけのこにはこんな品種が！

• 孟宗竹（モウソウチク）：大型で肉厚で柔らかい肉質が特徴、えぐみは少なめですが灰汁抜きは必要。
• 淡竹(ハチク)：皮の色が赤紫色をしていて細長くアクは少なめ。風味は控えめで淡白な味。独特のしゃきっとした歯ざわりがある。
• 真竹（マダケ）：皮に黒い斑点があり細長く、果肉は硬め。風味よく、やや苦味がある。

• 孟宗竹（モウソウチク）：1～5月頃
• 淡竹(ハチク)：4～6月頃
• 真竹（マダケ）：5～6月頃

たけのこは食物繊維が豊富で便秘の解消、余分なコレステロールの排泄、血糖値の急激な上昇を防ぐ働きがあります。カロリーが低く、食べ応えがあるのでダイエット中の方にもオススメです。

また、亜鉛、銅、カリウムなどミネラルも多く含まれています。

切り口などに見られる白い粉はチロシンというアミノ酸の一種で旨味の素となり、新陳代謝を促す働きがあります。そのまま食べても大丈夫なものです。

• 100gあたり
• カロリー：26 kcal
• 脂質：0.2 g
• ナトリウム：0 mg
• カリウム：520 mg
• 炭水化物：4.3 g
• たんぱく質：3.6 g
• 食物繊維：2.8 g
• 糖質： g
• 水分： g

• ずっしりと重いもの
• 先端が黄色く、開いていないもの
• 根元の白くブツブツが少ないもの

ここではよく出回っているたけのこ、孟宗竹（モウソウチク）の見分け方を紹介します。

ずんぐりとしていて、先端部分が黄色の物は若くて良いたけのこです。緑色になっているものは育ちすぎてえぐみが強くなっています。それと、根元の切り口は白く、ブツブツの少ないものを選ぶと良いでしょう。アクも少なく柔らかなたけのこです。赤い斑点のあるものは避けた方がいいです。