とうもろこしの旬 トウモロコシの時期 – 九州の野菜
もちきび、とうきび、などと呼ばれていた、日本の在来種もある、もちとうもろこしに代わり、スイートコーンと呼ばれる、甘く柔らかな粒のとうもろこしが現在では主流となります。
どちらもそれぞれの美味しさがあり、好みの分かれるところです。スイートコーンは品種改良でさらに糖度が高く、熱を通さず、そのままで食べることのできるとうもろこしも登場しています。かたや、もちとうもろこしは希少となりモチモチとした素朴な味わいを懐かしむ声も聞きます。
九州の主な産地は、宮崎県、長崎県、熊本県となります。
とうもろこし基本データ
- 原産:メキシコ、アメリカ南部(スイートコーン)
- 分類:イネ科トウモロコシ属
- 九州の出荷時期:4月 ~ 8月
- 九州の主な産地:宮崎・長崎・熊本
九州産とうもろこしにはこんな品種が!
- ゴールドラッシュ:マツコデラックスも絶賛したとうもろこし。大粒で柔らかく、甘くジューシーなとうもろこしです。
- 味来:平均糖度12度と糖度が高く、生で食べても甘い、とうもろこしです。
- もちとうもろこし:その昔、とうきび、もちきびなどと呼ばれていた日本在来種のとうもろこし。その名の通りモチモチとしてねばりがあり、素朴な甘みが特徴です。スイートコーンに比べ小ぶりで、粒の色は淡い白、紫、黒などがあります。今では希少となり、その味わいを懐かしむ人もいるようです。
九州のとうもろこしの旬はいつ?
九州のとうもろこしの旬は6月~8月!!
- 宮崎県の出荷時期は4月~8月
- 長崎県の出荷時期は4月~8月
- 熊本県の出荷時期は4月~9月
とうもろこしの効果・効能・栄養成分
ココがポイント!!
とうもろこしの主成分は炭水化物で、カロリーは高めですが、食物繊維、脂質、ビタミン、ミネラルをバランス良く含みます。主食とする国もあることからわかるように、優れたエネルギー源として疲労回復に、また食物繊維(セルロース)が腸内環境の改善に、ビタミンEやB群、葉酸などは免疫力アップに期待できます。
また、脂肪酸の一つであるリノール酸をたっぷり含んでいて、コレステロールを下げる働きや、動脈硬化の予防に役立ちます。
- 100gあたり
- カロリー:92kcal
- 脂質:1.7 g
- ナトリウム: mg
- カリウム:290 mg
- 炭水化物:16.8 g
- たんぱく質:3.6 g
- 食物繊維:3.4 g
- 糖質:15.5 g
- 水分:77.1 g
失敗しない!美味しいとうもろこしの見分け方
ココがポイント!!
- ヒゲがフサフサとしていて先が茶色のもの
- 外側の皮の色は緑色の濃くてツヤがあるもの
- 切り口の部分が白くキレイなもの
旬になると、スーパーや八百屋で皮付きのとうもろこしを見かけるようになります。塩茹でするだけで、とても美味しいですよね。そこで皮付きのとうもろこしの選び方を上記にあげました。ヒゲの多いものは、粒も多く揃っています。茶色になったヒゲは熟しているサインですが、ヒゲの根元まで茶色のトウモロコシは熟しすぎですので避けた方がいいでしょう。
皮の色は、緑色の濃くてツヤがあるもの、切り口の部分が白くキレイなもの、が新鮮なとうもろこしだと言えます。
旬に楽しむ!とうもろこし狩りスポット
ここでは、九州各県でおすすめのとうもろこし狩りスポットを紹介します!
これはうまい!とうきび焼酎!!
とうもろこしのお酒といえば、バーボンが有名ですが、ここで紹介しているとうきび焼酎はその名の通りとうもろこしが原料の焼酎です。長期熟成のものは、極上のバーボンを彷彿とさせる香りと味わいがあります。
とうもろこしのお取り寄せできる農園・web
九州産とうもろこしを農家直送!各県よりとうもろこしをお届けしている、農園やおすすめのWebShopを紹介します!
お家でできる!簡単とうもろこしレシピ
とうもろこしで作りたい、お家で簡単にできるとうもろこしレシピをピックしました。ぜひチャレンジしてください!
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