そらまめ そら豆 ソラマメの旬 – 九州の野菜
美味しいのは収穫してから3日以内と言われるほど、鮮度が命のそら豆。収穫後すぐに塩茹でしたものは柔らかく、味わいも格別です。名前の由来は、さやを天に向けて実るので”空豆”とか。
九州の主な産地は、日本全体で生産されるそら豆の内、およそ35%を生産する鹿児島県、次いで長崎県、熊本県、福岡県、佐賀県、宮崎県となります。
そら豆基本データ
- 原産地:地中海、西南アジア
- 分類:マメ科ソラマメ属
- 九州の出荷時期:3月〜5月
- 九州の主な産地:鹿児島県・長崎県・福岡県
九州産そら豆にはこんな品種、種類、ブランドが!
- 陵西一寸:
- 唐比の春:
- かごしまブランド「指宿地区のそらまめ」:
九州のそら豆の旬はいつ?
九州のそら豆の旬は4月~5月初旬!!
- 鹿児島では周年生産されていますが12月 ~ 5月にかけて出荷が増えます
- 長崎県では4月 ~ 5月が出荷のピーク
- 熊本県では4月 ~ 5月が出荷のピーク
- 福岡県では4月 ~ 5月が出荷のピーク
そら豆の効果・効能・栄養成分
ココがポイント!!
そら豆は昔から体力を養うための重要な野菜として食べられてきました。それは、そら豆の主成分、炭水化物とたんぱく質が充実していることによるものです。
また、ビタミンB2が多く含まれることで知られます。成長ビタミンともいわれるビタミンB2は糖質・脂質の代謝を促進する働きがあります。子供の成長を促すと言われるのは、このためです。
皮ごと食べて食物繊維をもっと摂取したい時は、ツメの部分がオハグロに変わる前のそら豆をオススメします。皮が柔らかいので、食べやすいですよ。
- 100gあたり(茹でたソラマメ)
- カロリー:112 kcal
- 脂質:0.2 g
- ナトリウム:4 mg
- カリウム:390 mg
- 炭水化物:16.9 g
- たんぱく質:10.5 g
- 食物繊維:4.0 g
- 糖質:12.9 g
- 水分:71.3 g
失敗しない!美味しいそら豆の選び方、見分け方
ココがポイント!!
- 表面に産毛があるもの
- さやの色は濃く、ハリとツヤがあるもの
- サヤが太すぎない物
そら豆は、鮮度の落ちが早い野菜です。収穫したその日と翌日では、見た目も味も変わるほどです。
新鮮なそら豆には産毛のようなものが生えていて、この産毛のあるものは新鮮だと言えます。そして、さやの緑色はなるだけ濃く、太すぎないものを選べば、豆が若くて柔らかい物が手に入ると思います。
若い豆は、ツメの部分が緑色をしていて、皮も食べられます。このツメ部分が黒く(オハグロ)なると味は濃くなりますが、豆の皮が少し固くなります。実が熟れすぎてしまうとこの部分が茶褐色になっておいしくありません。
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