ブルーベリー基本データ

• 原産：アメリカ
• 分類：ツツジ科スノキ属
• 九州の出荷時期：4月～8月
• 九州の主な産地：熊本・鹿児島・福岡

九州産ブルーベリーにはこんな品種が！

• ノーザンハイブッシュ系：果実が大きくて味も良く、生食に適した品種が多い。寒さに強く寒冷地及び高冷地での栽培に適した系統です。
• サザンハイブッシュ系：暖かい地域での栽培に適しています。
• ラビットアイ系：成熟する前の果実がウサギの目のように赤く色づくことが特徴です。

• ハウス栽培だとは6月 ~ 収穫が始まる
• 露地栽培だと7月上旬 ~ 収穫が始まる
• 九州のブルーベリー農園のほとんどが、8月末までに閉園となります

ブルーベリーにはビタミンＡ・ビタミンＥ・食物繊維が豊富で、さらに多様のポリフェノールと強い抗酸化作用のアントシアニンが含まれる、機能性果実です。

ブルーベリーには、15種類のアントシアニン色素が含まれており、眼精疲労回復、冷え症予防、老化防止などの効能があるとされています。色の薄い果実よりも、紫黒色の色濃い果実の方により多くのアントシアニン色素が含まれているそうです。

• 100gあたり
• カロリー：49 kcal
• 脂質：0.1g
• ナトリウム：1 mg
• カリウム：70 mg
• 炭水化物：13.0 g
• たんぱく質：0.5 g
• 食物繊維：3.3 g
• 糖質：10 g
• 水分：86.4 g

• 粒が大きくふっくらとしている
• 果実に果粉（ブルーム）が付いている
• 茎に近いほうまで濃い色がついている

ブルーベリーは実の先端より色づき始めます。茎に近いほうまで、濃い紫黒色になっているものを選ぶと良いでしょう。果実の大きさは、小さなものよりも大きなものの方が美味しいとされています。

ブルーベリーは追熟しないフルーツなので、農園や道の駅、スーパーなどで購入する際は上記ポイントを覚えておくと、酸っぱいだけのブルーベリーを避けることに役立つはずです。