パッションフルーツの旬 – 九州のフルーツ
日本では18世紀ごろ(明治時代)に導入されたパッションフルーツ。各地域で栽培されるようになったので、身近に感じるようにはなりましたが、まだ口にしたことのない人も多いのではないでしょうか?
固めの表皮で守られているゼリー状の果実と果汁をスプーンですくって食べます。種をサクサクとかみ砕くだく食感がクセになりそうな美味しさです。種は、そのままツルツルと果実と一緒に飲み込んでも大丈夫です。
九州の主な産地は鹿児島県で、栽培面積・生産量とともに日本一です。また熊本県でも栽培されています。
パッションフルーツ基本データ
- 原産:ブラジル
- 分類:トケイソウ科トケイソウ属
- 九州の出荷時期:4月~8月
- 九州の主な産地:鹿児島
九州産パッションフルーツにはこんな品種が!
- 赤紫果皮:九州で栽培、出荷されているパッションフルーツはほとんどこの種類です。果皮は濃い赤紫色をしていて熟すとより褐色になります。果肉は黄色の果汁がたっぷりのゼリー状です。糖度は高く、酸味と香りが楽しめます。耐暑性が弱く、熱帯地域(ブラジルなど)では栽培されません。
- 黄果皮:黄色い果皮をした種類です。味は赤紫果皮のパッションフルーツとあまり変わらないようですが、酸味がソフトでこちらの方が美味しいという感想も聞きます。
九州のパッションフルーツの旬はいつ?
九州のパッションフルーツの旬は6月~8月!!
- 鹿児島産は5月~8月中旬に出回ります
九州では鹿児島県が主な産地です。温暖な気候の奄美大島、屋久島、種子島で栽培が盛んです。その他には指宿市,日置市,大崎町で栽培されています。奄美大島、屋久島、種子島では無農薬栽培にてパッションフルーツを育てる農園もあります。
パッションフルーツの効果・効能・栄養成分
ココがポイント!!
パッションフルーツにはビタミンA、ビタミンB、ビタミンC、といったビタミン群が豊富に含まれています。また、ベータカロチン、葉酸、カリウムも豊富なフルーツです。葉酸、ビタミンB6、といった血液を作るのに欠かせない成分が含まれていることからも貧血の予防に効果があるとされています。
種ごと食べることで、抗酸化力のあるビタミンC、ビタミンB群、ビタミンE、ポリフェノールの一種ピセアタンノールなどを非常に多く摂取できます。
- 100gあたり
- カロリー:64kcal
- 脂質:0.4 g
- ナトリウム:5 mg
- カリウム:280 mg
- 炭水化物:16 g
- たんぱく質:0.8 g
- 食物繊維:11 g
- 糖質:16 g
- 水分:82 g
失敗しない!美味しいパッションフルーツの見分け方
ココがポイント!!
- 表面に艶があり全体にまんべんなく色付いている
- 果皮がしわしわがになると一番の食べごろ
- 独特の香りがあるもの
パッションフルーツはマンゴーと同じく熟すと自然落下します。ですのでお取り寄せしたパッションフルーツは熟しているものだと言えます。すぐに食べても美味しく食べられるはずです。
しかし、表皮がしわしわになるまで追熟させれば、さらに美味しくパッションフルーツを楽しめるはずです。追熟させると、酸味が抜けて更に甘味が強くなりまよ。
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