パプリカの旬 パプリカの時期 – 九州の野菜
パプリカは色のバリエーションが多い野菜で、緑、黄、オレンジ、赤、紫、白、黒などがあります。よく見かける色は赤・黄・オレンジですね。カラフルで肉厚な果肉はジューシーで、生で食べても美味しく食べることができ、色どりにも重宝する野菜の一つです。
ピーマンと同じく辛みのないトウガラシの仲間で、形は一般的に出回っているベル型と、細長いトウガラシ型があります。
九州の主な産地は、宮崎県・熊本県・大分県ですが、その他各県でも栽培されています。促成栽培がほとんどです。
パプリカ基本データ
- 原産:南アメリカ
- 分類:ナス科トウガラシ属
- 九州の出荷時期:周年
- 九州の主な産地:宮崎県・熊本県・大分県
九州産パプリカにはこんな品種、種類、ブランドが!
- スペシャル:赤色ベル型のパプリカ品種
- ガブリエル:普通のパプリカよりも甘いトウガラシ型の品種
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九州のパプリカの旬はいつ?
九州のパプリカの旬は4月~7月!!
- 各県より出荷されているものは、ハウスものがほとんどです
- ハウスものは周年出荷されています
- 最盛期は4月~7月となっています
出回っているパプリカのほとんどが、促成栽培と呼ばれるハウス栽培です。周年出荷されているハウスものですが、九州全体で出荷量が多くなるのは4月~7月です。この時期が旬と言えるでしょう。
露地栽培のパプリカは、収穫時期になると道の駅や直売所に並びます。2~3色を組み合わせて袋詰めされたものを見かけますね。
パプリカの効果・効能・栄養成分
ココがポイント!!
パプリカは、ビタミン類を豊富に含んでいることで知られます。特に赤パプリカのビタミンC含有量はレモンの2倍となり、その他ビタミンE・ビタミンAなども豊富に含まれています。パプリカのビタミンCは加熱に強いため、生食でなくとも、調理してもビタミンC摂取を期待できます。
カロテンの量も多く、オリーブオイルと組み合わせてマリネや炒め物で食べると、吸収率がアップします。*下記は赤パプリカの100gあたりの含有量を表しています。
- 100gあたり(赤)
- カロリー:30 kcal
- 脂質:0.2 g
- ナトリウム: mg
- カリウム:210 mg
- 炭水化物:7.2 g
- たんぱく質:1.0 g
- 食物繊維:1.6 g
- ビタミンC:170 mg
- 糖質:5.6 g
- 水分:91.1 g
失敗しない!美味しいパプリカの選び方 見分け方
ココがポイント!!
- 肉厚で弾力があるもの
- 表面にツヤがあるもの
- 重みを感じるもの
パプリカはピーマンと違って完熟したものを収穫します。ですので、甘みがあり果汁が豊富です。新鮮で美味しいパプリカは、その果汁を多く含んでいて肉厚なものだと言えます。表面にツヤあり、手に持つと重みを感じるもので、軸が太く色濃いものを選ぶとよいでしょう。
シワのあるもの軸に元気がないものは、選ばない方が間違いないしです。
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