【甘夏みかん】生産者グループきばる|熊本県水俣市
-無農薬を目指してやる中ではいろんな問題が起きてくるはずだ。問題が起きれば、生半可な考えでやっておれば必ずそやつは挫折する。我々はいろんな問題が起きても、そやつに一生懸命立ち向かわなければいかん。立ち向かえば、その被害も最小限に食い止められると私は思う。こやつをどげんかせんばいかんと一生懸命になって、みかん園に行く。良くせんばいかんという心構えであれば最小限の被害で食い止められる。もちろん私の所にも病害虫の被害は出る。出るが、やっぱりみかん園に行くことによって、樹を観察することによってその被害を食い止める。そしたら広がらん。そやつも一つの熱である。常にみかん園には主人の足跡が無ければいけない-
発足当初の会長である井川太二さんの言葉です。私たち「生産者グループきばる」は、熊本県南端の水俣、芦北、そして海を10キロ隔てた対岸の御所浦島で、甘夏みかんを栽培しています。なぜ甘夏を栽培するようになったのか、そのきばるの歴史を見ていただくことで、現在の私たちの甘夏栽培に対する姿勢を理解していただければ、ありがたく思います。
甘夏みかん|美味しい酸味
夏みかんの枝代わりから生まれたのが甘夏(あまなつ)です。その名の通り、夏みかんよりも甘く食べやすいみかんですが、適度な酸味や料理への使い勝手のよさなど、夏みかんの魅力もそのまま残しています。生食はもちろんのこと、果汁はジュースにして飲んだり各種料理、お菓子の材料に。また果皮はマーマレードやピールに最適で、入浴剤の代わりとしても使えます。種や内袋から漉し出したペクチンはマーマレードを作る際にも使えますし、ホワイトリカーなどに浸しておくことで化粧水がわりとして用いることもできます。これが「甘夏は捨てるところがない」と言われるゆえんです。出荷はじめは酸っぱく、3月を過ぎるとだんだん酸が抜け、まろやかな味になってゆきます。時期ごとに味の変化を楽しめるのも、甘夏の特長のひとつです。
*ホームページには水俣の歴史や生産者グループきばるに至るまでの道程などが画像を交え語られています。また、甘夏の農薬使用履歴一覧などの記載もあり、生産者の安全・安心に対する姿勢を知ることができます。
生産者グループきばるのホームページから、甘夏と不知火を通販・お取り寄せできます。生産者グループきばるのホームページは下記リンクからどうぞ。
お問い合わせ
名称 | 生産者グループきばる |
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所在地 | 熊本県水俣市袋字陣原1-39 |
Web | 生産者グループきばる |
営業時間 | |
定休日 |
引用・参照:生産者グループきばる
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