トマト基本データ

• 原産：ペルー、エクアドル
• 分類：ナス科ナス属
• 九州の出荷時期：周年
• 九州の主な産地：熊本県・福岡県

九州産トマトにはこんな品種、ブランドが！

• 塩トマト：熊本県八代の太陽の子、塩次郎のブランド名で12月から5月（旬は2月～3月）まで出荷されているトマト。通常のトマトの約1.5倍の糖度がある。
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• 熊本県では周年出荷されています。
• 九州では秋冬春モノが多い
• 九州全体の出荷ピークは4月~6月です。

九州のトマト栽培は多くの農家がハウス栽培で生産していますので、1年中出回っています。また、九州では夏モノのトマトの収量は少なく、秋冬春モノが多いのも特徴です。

トマトは、リコピン、ビタミンC、β-カロテンなどが豊富に含まれていてる、栄養価の高い食材と言えます。リコピン、ビタミンC、β-カロテンはいずれも抗酸化作用があるので、生活習慣病やがん予防に効果があるといわれいます。リコピンを効率よく摂取したい時は、生トマトよりも加工品や熱を通した料理からの方がより多く摂取できるとようです。

また、胃液の分泌を促進し、胃をすっきりさせる働きのあるクエン酸が豊富に含まれています。クエン酸は肉のうまみを引き出す働きもあり、肉と組み合わせた料理にオススメです。

• 100gあたり
• カロリー：19 kcal
• 脂質：0.1 g
• ナトリウム：3 mg
• カリウム：210 mg
• 炭水化物：4.7 g
• たんぱく質：0.7 g
• 食物繊維：1.0 g
• 糖質：4.7 g
• 水分：94 g

• ヘタは青々としてピンと立っている
• 色が濃く全体に均一に色づいている
• 果実が丸く張りのあるもの

鮮度の高いものを選ぶには、まずヘタを確認してください。ヘタがしおれたり、元気のないものは鮮度が落ちている証拠です。それとヘタ近くまで赤い色が濃いものは、甘みが強いトマトです。

角ばったトマトは、中が空洞になっています。中のゼリーが充実したトマトは丸く張りがあります。